志村けんさんの追悼番組を見た…。ただの1人の視聴者である俺でも、まだ亡くなったことに実感がわかないんだから、ドリフの他のメンバーなんてもっと実感ないんだろうなぁ…。最後の見送りもできてないし…
カトちゃんの言った「コロナが憎い」というのが凄く響いた…たぶんアレでもかなり言葉を抑えたんだろうな…。
放送自体は懐かしい映像ばかりで見ている分には楽しくて、ベタでストレートな笑いで、「あ~これ見たことあるなぁ」と自分の少年時代に思いを馳せてみたり…、あの頃はテレビ全盛期、どの年代でもわかりやすい笑いだったのも人気を博した一因だろう。
↓加藤茶さんのテレビでの弔辞書き起こし↓
【弔辞】
志村、酷すぎるぞお前。
一番若いお前が、俺たち差し置いて天国に逝っちゃうなんてなぁ…。まだ俺達と一緒にやらなきゃならない事がたくさんあっただろうに…。
それを勝手に一人で先に逝っちゃうなんて…お前は馬鹿だよ。
天国の長さんも、まさかお前が最初に来るなんて思ってなかっただろうなぁ、ビックリしたと思うよ。
長さんの次は高木ブーだと思ってたもんな。でも久しぶりに二人きりでいろんな話ができるから、長さんも喜ぶんじゃないかな。
まぁ、いずれそう遠くないうちに俺達もそっちに行くと思うから、それまで長さんと酒でも酌み交わしながらドリフの新しいネタでも考えといてくれよ。
5人がそっちに全員集合したら、そっちのお客さんを大爆笑させようぜ。約束だぞ。
じゃあ、それまでゆっくりと休んでくれ。
大好きな志村よ。
令和2年4月1日ザ・ドリフターズ 加藤茶
最後のカトちゃんの手紙の中の、「長さんの次に逝くのは高木ブーだと思った」という言葉があってからの、高木ブーさんのコメント
「俺は決めた、志村は死なないの、ずっと生きてる」
グッときた。40年以上共に活動して来て、スッとこの言葉が出るブーさん。普段からあまり言葉も多くなく前に出るタイプではないだけに、この言葉は重かったし、ブーさんの人柄が見えた言葉で心を打たれた。
とりあえずは長さんと2人、ゆっくり話でもして、いつの日かまた別の世界でドリフをやれるようにコントの案でも練っててください。
小さい頃、親に見るなと言われながらも見た「8時だよ!」あれからずっとテレビで皆の活躍を見てきた俺も今や40代…
改めて思った、俺たち世代の心には
「ドリフは今も生きている、これからも」
お疲れさまでした。安らかに。
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